NPI Reportで市場POSデータを活用する
NPI Reportは、店頭販促、棚割作成、販促企画から、小売業への提案書作成、商品企画、製品開発まで、小売業・卸売業・製造業の皆様の日常の業務の中でお役立ちできる市場POSデータをご提供いたします。
店頭マーチャンダイジングへのご活用
~販促企画、棚割作成、小売業への提案書作成に~
小売業バイヤーの皆様、メーカー・卸売業の営業ご担当者様、こんなことに悩んでいませんか?
- 品揃えをどうしようか?
- 売れ筋商品はどれか?、地域によって売れ筋商品は異なるのか?
- 他の店はいくらで定番・特売を実施しているのか?
- どの商品を特売すると良いのだろうか?
KKD(勘・経験・度胸)も重要ですが、それだけでなくデータに基いて考えることが重要です。NPI Reportは、データに基づいた科学的な企画・提案をサポートします。
定番棚割作成・販促時のプロセスごとの使い方
NPI Reportを用いた分析によって、導入商品・カット商品の検討といった品揃えの部分から、販促の対象とするべき売れ筋商品の発見、市場の価格の動きを考慮した定番売価と販促売価の検討、そして販促の効果測定に至るまで、幅広く市場POSデータを活用することができます。
バイヤー・メーカー営業の業務 | 使い方のイメージ |
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カット商品・導入商品の決定 | 市場データと自社データを見て、両方で売れていない商品をカットする。市場の売れ筋で、自社で取扱いが無い商品は導入を検討する |
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自社データと市場データの両方で売れている商品を優位置に陳列する。 フェイス数を自社の売上に合わせて調整する。 |
売れ行きの確認 | 棚割の結果を売上の状況で確認する。 自社の対前年比だけではなく、市場と比較して状況を確認。 |
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現在の売れ筋商品を把握し、販促対象とすることができる。 昨年の販促実施時期、商品の売上が伸びる季節を把握し、ベストなタイミングで販促を実施できる。 市場でいくらで売られているのか、価格を下げれば売れる商品なのかを把握した上で、販促時の売価を設定。 販促の効果を翌週に簡単に確認できる。店舗間での効果の違い、市場に対してどれだけ伸ばせたのかを把握できる。 |
また、皆様がお持ちの自社POSデータと組み合わせることで、皆様のマーチャンダイジング活動におけるPDCAサイクルの中に活かすことができます。
→より具体的な活用例はこちら
商品企画・製品開発へのご活用
NPI Reportの市場POSデータは、商品を投入するカテゴリーの選定から、競合商品の分析、商品コンセプト・ポジショニングの検討、具体的な商品企画(マーケティング戦術:4P)の決定に至るまで、商品企画・開発の幅広い部分でもご活用いただけます。
商品開発の流れ | 使い方のイメージ |
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商品を投入するべきカテゴリーを市場の成長性から把握することができる。 市場における対象カテゴリーの市場規模を把握できる。 |
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ABC分析により、対象カテゴリーの上位商品と、上位集中度を把握することができる。 競合するブランドの金額シェア・点数シェアを把握することができる。 |
商品のポジショニング検討 | 市場全体の売れ筋商品を確認することで、既存商品でカバーできていない「空白地点」を把握することができる。(空白地点=既存商品でカバーされていない容量・価格帯等) |
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カテゴリーの平均売価を把握することができる。 競合商品の特売売価、定番売価を把握することができる。 |